ベルギーでのエピソード

731 名前: ベルギーでのエピソード 2007/04/27(金) 21:55:12
■婚礼の日、当初雅子妃は深紅のスーツを予定していたが、式場に
 深紅の絨毯が敷き詰められているのをテレビで直前に見て、ロイヤ
 ルブルーのスーツに変えることを決断した。
 深紅の絨毯に、皇太子の黒のモーニング、雅子妃のブルーのスー
 ツが映えて各紙に大きな写真入りで紹介された。
■式の翌日、アルデンヌ地方の山村に非公式に案内した時、村民の
 総出の大歓迎を受けられた。村の市場の横を通った時、地酒のリ
 キュールを露天で売っていた老人が歓迎の印に一杯献上したいと
 杯を差し出した。皇太子はそれを素直に受け取り一気に呑みほされた。
 案内役を動めた村長は、村の老人の善意を信じて受けて下さった
 殿下に感動したと後日語っていた。
■ベルギー・日本協会と商工会議所が歓迎レセプションを開催した。
 歓迎に対するお礼の言葉を、皇太子はフランス語とフラマン語でした。
 ベルギーは仏語系と蘭語系の二つの民族から 成り立っていて、ど
 ちらの言葉で話すかはデリケートな問題となっている。
 皇太子は当初英語で行なう予定だったが、何度も練習して両方の言
 語でスピーチされた。会場の人々は、驚き、感激し、鳴り止まぬ拍手
 で会は一層盛り上がった。

732 名前: ベルギーでのエピソード 2007/04/27(金) 21:55:19
■極寒の深夜、公邸の周囲を警備していた地元警察官を窓越しに御
 覧になって、寒いから警備の人を減らすようベルギー側に依頼して
 欲しいと言われたことがあった。ベルギー側はこのような温かいお気
 遣いに感激して、ますます警備に万全を期したいと張り切った。
■皇太子夫妻のベルギー訪問は大成功だったと兵藤氏は述べている。
 印象的だったのは、新聞やテレビでの報道が日本の皇室を世界で最
 も長い歴史を持ち、日本の伝統を象徴するものとして扱い、独特の日
 本文化も併せて紹介することも多かった点だと触れている。
 これは首相や閣僚とは異なる、皇室による親善外交の大きな利点とも。
■皇太子夫妻はヨーロッパの社交界の舞台でも、優れたコミュニケー
 ターであり、外交官であることも立証された。夫妻の帰国後、兵藤氏は
 多くの人々から賛辞を受けたと述べている。


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